起案者ストーリー

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Crowd Realty

ワークスペースへの投資を実現する新しいビジネスチャンス

スペイシー×クラウドリアルティ 代表対談

貸し会議室、レンタルスペース等、ワークスペースを貸したい人と借りたい人をつなげるシェアリングエコノミーのプラットフォームサービスを提供している株式会社スペイシー(以下スペイシー)。同社はクラウドリアルティで380万円の出資を集め、2019年2月1日東京都千代田区に新しくワークスペース「スペイシー神保町」をオープンしました[*1]。数ある候補の中から、クラウドリアルティのプラットフォームをなぜ選んだのか、ワークスペースが秘めているビジネスチャンスとは、スペイシー代表の内田圭祐さんにお話をお聞きしました。

[*1]ワークスペース創出プロジェクト概要
株式会社スペイシーは千代田区神田小川町のビルの空室を貸しワークスペースとして有効活用するため、その初期資金を不動産クラウドファンディングのプラットフォームである「クラウドリアルティ」で募集しました。2018年12月18日より募集を開始し、約1時間で380万円の出資を集めました。当プロジェクトはクラウドリアルティとスペイシー、両者の共通の株主であり当ビルを所有する三菱地所株式会社の3社共同で遊休スペースの再生を促進する目的として開始しました。
プレスリリース
プロジェクト募集ページ

株式会社スペイシー 代表取締役 / CEO 内田圭祐 Keisuke Uchida

Profile

株式会社スペイシー
代表取締役 / CEO 内田圭祐
Keisuke Uchida

2004年より株式会社リクルートスタッフィングにて法人営業を担当。2009年 株式会社アイデアマンを設立。太陽光発電の見積りサイトを成長させた後に上場企業へ売却。2013年10月に株式会社スペイシーを設立。

目次

シェアリングエコノミーで個人が活躍できる世界を創る

対談する内田さんと鬼頭

鬼頭「スペイシー神保町」でスペイシーさんのプロジェクトがクラウドリアルティのプラットフォームで一つの形になったことをうれしく思います。今回の対談にあたって、内田さんがスペイシーを起業した経緯をあらためて聞いてみようかと思うのですが。

内田私は大学を卒業してリクルートスタッフィングに入社しました。法人営業に3年ほど携わった後、1年間は海外を旅してまわる生活をおくっていました。そこで、世界のさまざまな実状を見て、貧困の解消には教育だ、と一念発起。Webで教育動画の配信ができないかと考えるようになったんです。その開発資金を確保するため、Web制作会社を経て、太陽光発電の一括見積りサイトの事業で起業しました。その事業を譲渡し、新たに社会を変えられるような事業を模索して興したのがスペイシーです。

鬼頭新たなビジネスとしてシェアリングエコノミー[*2]に注目したきっかけは何だったのですか?

[*2]シェアリングエコノミー:個人が所有している資産(モノ・場所・スキルなど)を個人間で交換したり、貸し借りをしたりすることで成立している経済活動のこと。

内田mixiをはじめ、さまざまなSNSが出てきた時に、ユーザー一人ひとりをリソースとしたビジネスモデルが出てくるのではないか?と関心を持っていました。そこで注目したのが、個人や企業が所有している会議室を自由に貸し借りするというシェアリングエコノミーです。アメリカをはじめとして、Airbnbなど空間をシェアするビジネスが台頭してきていましたが、ビジネスドメインである貸し会議室は誰も手がけていなかったのです。

鬼頭スペイシー創業の想いをお聞きすると、クラウドリアルティの創業ストーリーと重なるところがあります。私は前職が大手の投資銀行で、企業向けの資金調達サービスを提供していました。その時の想いが創業のきっかけになっています。

人は全員がそれぞれ違う個性、才能を持っています。その個性、才能を一人ひとりが活かせる世界が理想だと思っています。一方、長期資金の遣り取りを担う資本市場は、上場企業などごく限られたユーザーのみしかアクセスできない状況にあります。ですから、この資本市場を、特に資金調達を必要とする人たちに広く開放し、様々な個人が直接参画できるオープンな場を創りたいという想いがありました。それによって、個人が個性や才能をいかんなく発揮できる世界が創れればいいなと思ったわけです。

内田確かに私たちと通じるところがありますね。

鬼頭はい、「全ての個人が自由に価値交換を行い、活躍する世界観を作っていこう」というのが私たちの原点。ですから、内田さんの志にも大いに共感します。

内田私たちは会議室、ワークスペースという物理的な需要をつなぎ合わせる仕組みを作り、鬼頭さんのクラウドリアルティは目に見えない価値の需要を繋ぎ合わせる新たな仕組みを作っています。シェアリングエコノミーを軸にしたプラットフォーマーとして大いに共感するところです。

鬼頭と対談する内田圭祐さん

ビルの収益力を高めることができる貸し会議室

内田「スペイシー神保町」を通じて実感したのですが、会議室、ワークスペースをシェアするというのは、投資という観点ではプロジェクトとしてすごく分かりやすいものになり得るんじゃないか、と思うんです。

鬼頭そうですね。都市部であればオフィス需要は確実に見込めますし、投資する側もイメージが湧きやすいでしょう。スペイシーのユーザーとして実際にワークスペースを利用することも簡単にできるので、出資を検討する前に試しに使われる方も出てくるのではないでしょうか。
今後、どのようなかたちでスペースを展開していかれますか?

内田これまではリーズナブルに提供することで価値を提供してきましたが、さらに今後はスペースの品質を向上させていきたいと考えています。例えば、同じスペースだとしてもマンションの一室などよりも、オフィスビルの会議室などの方がビジネスパーソンには使いやすいと思います。

その意味で、「スペイシー神保町」はオフィスビルの遊休スペースを貸しワークスペースに活用したものなので一つのモデルケースになるでしょう。スペイシーとしてブランドの確立、品質の均一化を目指したいと考えていますから、その点でも、モデルケースとなるような自社運営のスペースを増やしていきたいと思っており、クラウドリアルティを通じて今回のようなプロジェクトを今後も展開していければと思います。

スペイシー神保町
スペイシー神保町URL:https://www.spacee.jp/listings/12431

鬼頭現在は東京が中心ですが、全国的な展開も視野に入りますか?

内田主要な都市はおさえ、出張の時などにも使っていただけるようにできればと考えています。県庁所在地であれば地方都市でも、駅前の主要地にはオフィスが密集していて、その横には英会話教室や学習塾があるものです。

しかし、そのようなスペースは主に夜しか使われていなかったりしますよね。だったら、それを一つのスペースで活用する、例えばオフィスの会議室を空き時間には英会話教室に貸し出すなどですね。また、飲食店のオフピークタイムをコワーキングスペースにするなど、様々な打ち出し方が考えられます。

こうした活用をすることでユーザーの利便性だけでなく、ビルを経営するオーナーにとっても、収益力を高めることができるというメリットがあります。

鬼頭プラットフォームとしての広域展開が視野に入りますね。海外展開はいかがでしょう?

内田国内の地方でもそうですが、ビジネスを進める際のコミュニケーション、プロセスはそれほど大きく変わるわけではないと思います。空きスペースの活用という課題解決に、海外展開は十分考えられますね。

ニューヨークやバンコクなど、世界の各都市に同じようなビジネスモデルはありますから。それらの都市でも、打ち合わせなどでカフェを使うとそれなりに高くつきますのでニーズはあると思います。

鬼頭クラウドリアルティはエストニアのプロジェクトも手がけました。ぜひスペイシーとも海外プロジェクトを手がけてみたいですね!

内田さんと対談する鬼頭

多彩な才能、価値観を持つ人が出会うコミュニティづくり

鬼頭クラウドリアルティでは、お金を集める側と、出資する側のユーザーが一体となってコミュニティを形成しています。そして、この両方の役割を経験する方がもっと多く出てきてほしいと願っています。両方の役割を理解してくれる方であれば、我々のビジョンにもより共感してもらえるのではないか、と。内田さんはスペイシーのコミュニティをどう捉えていますか?

内田私たちのコミュニティづくりで今後手掛けていきたいのはコワーキングスペースです。都市部にはさまざまなスキルを持った方が集まります。そこで、スペースにチェックインした際に、プロフィールや属性が分かるような仕組みが作れたら、と考えているところです。

従来であればコミュニティマネジャーに紹介されてやっとつながるようなところ、「デザイナーがいるんだったら頼んでみようか」「同じエンジニアどうし、何かできないか」といったように、自然発生的にコミュニケーションできるようになればいいな、と。

対談する内田さんと鬼頭

鬼頭なるほど、面白いコミュニケーションの仕組みになりそうですね。私としては、自律的・主体的に動く方が多いという意味で、スペイシーとクラウドリアルティのユーザーの行動パターン、文化はすごく近しいものがあると思っています。プラットフォームを越え、一つのエコシステムとして広がっていける余地もあるのではないでしょうか。

内田そのような個人ユーザーの行き来が活発になるのは、私の創業理念にも通じるので望むところです。個性、才能を発揮できた偉人、例えばエジソンしかり、ジョブズしかり、好きなことに打ち込めるラッキーな環境があって自分が持つ才能を存分に発揮できました。

それを限られた人だけではなく、全ての人に個性を磨いて輝かせられる環境を提供していきたい。好きなことで社会に貢献し、またそこから自分も豊かになれる、そんな活動を支えるインフラが作れるんじゃないか、と考えています。

そして、その環境が私にとっては、たまたま会議室だった、ということです。今、会議室を提供していると、個人のスキルを使ってさまざまなレッスン、授業を行なう人もいます。その模様を撮影できるインフラがあったらどうでしょうか。講師たちにとっては撮るというコストがないので、自動生成的にコンテンツが増えていくことになります。そんな試みの延長が、人の才能を輝かせるための準備になる、と私たちは考えているんです。

鬼頭内田さんが起業する前、海外を旅行している時に抱えていた教育への想いが、今も一貫して流れているわけですね。多彩な才能、価値観を持っている人が出会えて、コミュニケーションできる。スペイシーの理念は、私たちが考えるクラウドリアルティのあり方とも通じます。

内田ありがとうございます。今後も一緒に個人が輝ける世界を作っていきたいですね。

鬼頭そうですね。2つのプラットフォーム、サービスをうまく掛け算して提供し、より多くの人が個性を活かして活躍できる環境を作っていければと思います。本日はありがとうございました。


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