本プロジェクトでは、提携先のEstateGuru OÜ(以下「EstateGuru」という。)を通して、エストニア共和国内の不動産に関する投資又は不動産を有効活用した事業を行うために資金を必要としている事業者(以下「資金需要者」という。)に対して期間12ヶ月程度の複数の貸付を分散して行います。また、本プロジェクトでは首都Tallinn及び/又は第二都市Tartuに所在する不動産(主にレジデンシャル系資産)が最終的な投資対象となります。
本プロジェクトでは、エストニア共和国の不動産に係る旺盛な資金需要を背景に、日本国債やJ-REIT銘柄と比べて相対的に高い投資利回りを追求しつつ、担保件の設定や分散投資などを通じて最大限リスク低減を図ります。
2016年11月末日時点で、エストニアの国債格付けは日本よりも高い水準。首都Tallinにおける不動産市場においても各アセットクラスで空室率は低位安定し、賃料も安定若しくは上昇傾向にあります。(詳細はマーケット情報をご確認下さい。)
提携先のEstateGuruは、エストニアの不動産特化型P2Pレンディングプラットフォームで、サービスを開始した2014年12月以降着実に実績を積み上げてきており、2016年11月末時点で仲介した貸付の総額は1,400万ユーロを超え、更に全ての貸付が債務不履行に陥ることなく運用されております。また、同社の創業者及び経営陣は、不動産投資・開発や貸付・与信管理等の領域において経験と実績のあるメンバーで構成されており、彼らの目利きで厳選された案件に投資を行って参ります。